セラミック加工品 + アルマイト処理
成形品
成形品事例
イメージセンサ樹脂枠の例【エポクラスター® J106S】
課題・要望
・複雑形状が不得手、高コスト
・組立時に別部品が必要
・アルマイト処理必要
解決事例
J106Sによる成形品
・SUSフレームの形状を取り込む
・アルマイト処理不要の色合い
・幾何公差を成形で達成
鏡筒の例【エポクラスター® J106S】
課題・要望
アルミ削り出し + アルマイト処理
・幾何公差が厳しく加工コストが高い
・光学部品のためアルマイト処理必要
解決事例
J106Sによる成形品
・密加工品と同等品を成形で達成
・アルマイト処理不要
産業用インクジェットヘッド関連部品の例【エポクラスター® J106S】
課題・要望
ステンレス削り出し
・耐インク性(耐薬品性)が求められるため使用材料が限られる
・PPなど汎用樹脂は精密成形が厳しく、PTFEは切削によりコスト高
・流路形状を作成するためSUSは積層などが多くコスト高
解決事例
J106Sによる成形品
・エポキシ系樹脂が各メーカーの主要インクと相性がよかった
・部品組み立て時に、液体のリークなどを起こさない精度での成形が可能
流量計の精密ギア【エポクラスター® APS300M】
課題・要望
セラミック または カーボン製の切削ギア
・シャフトの摩耗を防ぐためグリスが必要
・灯油などへの耐薬品性
・流量測定用のギヤ精度も担保
解決事例
APS300M(PPS)による成形ギア
・耐薬品性・ギヤ精度を維持しグリスレスが実現
・製品寿命の向上
樹脂軸受けの例【エポクラスター® AEI501】
課題・要望
金属加工
・重い
・真円度、同心度公差が厳しく多段階の精密加工が必要
・グリスアップが必要
解決事例
精密成形品 耐摩耗・高摺動
・樹脂化での軽量化
・二次加工レスでの高い幾何精度
・高い耐摩耗性による長寿命化
・グリスレスが実現
測定器の光源ホルダ(絶縁・放熱用スペーサ)【Coolie MSW1305】
課題・要望
熱伝導性の低い材質の絶縁(電気)スペーサ
・非磁性、絶縁材を使用する必要があった、
・ガラス加工品のため高価
・光源、熱源とアルミホルダ間で絶縁を取る必要がある
・発熱による不具合を抑えるため放熱性が必要
・組み込み時の勘合公差が厳しい
解決事例
クーリエ MSW1305による絶縁スペーサ
・非磁性、絶縁性
・二次加工レスでの高い幾何精度
・高い熱伝導率を有することにより放熱経路として機能した
・絶縁性かつ熱伝導率(6W)を有している
・低成形収縮率(0.16%)、等方性であるため精密成形が可能